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火災通報装置とは

 

火災通報装置とは?

 

 火災通報装置とは火災が発生した場合や火災信号を受信した際に

手動で消防機関へ通報するための消防設備の事です。

 

火災通報装置は通常の電話回線を使って消防機関へ火災や異常事態を

知らせるもので予め録音しておいた内容を自動的に発信します。

 

火災通報装置の使い方

 

 

 

使い方はいたってシンプル。

白文字の“119火災通報”の下にある赤い四角いボタンを押すか、

受話器の右下にある赤い四角いボタンのどちらかを押すだけです。

 

ボタンを押すと起動し予め登録されている

建物所在地や電話番号を火災通報装置が自動で通報してくれます。

 

消防署に通報している間、本体中央と受話器右上にある

【応答確認】という赤いランプが点灯します💡

 

その後、消防署から折り返しの電話がかかってきますので

可能であれば連絡を取ります。

 

旅館業・民泊などで発生する火災通報装置の設置義務

 

・旅館・ホテル・簡易宿泊所(床面積の合計が500㎡を超える場合)

 

例)1000㎡のマンションのうち1室50㎡を民泊にする場合

→火災通報装置の設置必要なし

 

例)1000㎡のマンションのうちワンフロア

(居室・廊下・パイプスペースを含む)550㎡を民泊にする場合

→火災通報装置の設置が必要

 

設置義務が免除される条件

 

・消防機関から著しく離れた場所(おおむね直線距離で10kmを超える距離)

・消防機関からの距離が500m以下の場合

・宿泊室数が10室以下の場合*

 

*ただし管理室等24時間体制で人がいる部屋に自火報の受信機・固定電話があり

固定電話付近に火災時の通報マニュアル等が明示されていること。

 

 

火災通報装置を見かけた事が1度はあると思います。

こちらの記事を読んでいざというときに活躍頂けたら幸いです。

 

弊社は民泊・旅館業の消防設備に強みを持っています。

何かお困りごとがあれば是非お気軽にお問い合わせくださいませ📞

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